2015.05.08| よしじ日記
姉が亡くなりました。45歳で乳がんを患い既に骨に転移をしており、10年間の闘病生活でした。亡くなる2日前に話をしたときには、死期を悟っており、葬儀の相談をされました。私はとてもこたえる事ができず、姉の話を聞くことしかできませんでした。今年の2月には私の紹介でお墓も建立しておりました。両親を見送ることができ、一人娘が成人になるまで見られて納得していましたが、一方で娘の結婚について心配をしておりました。きっと結婚式もでたかっただろうし、孫の顔も見たかったと思うと無念でなりません。亡くなる前日の朝には、もうその日のうちに意識をなくすということを自分で家族に連絡をし、多くの方とお別れをすることができました。明るく穏やかでとても潔い立派な最期でした。葬儀にもたくさんの方に参列をしていただき本当に多くの方に愛された人生だったことがわかりました。命と家族の大切さを改めて感じたと共に、がんの早期発見、検診率の向上に努めてまいりたいと思います。