2015.06.22| よしじ日記
一般質問をしました。
概要です。
1.都財政の運営について
今後の財政状況を十分に検討し、5年後の東京五輪はもとより、その先までを意識し、計画的な財政運営を行うことが極めて重要。都は、事業一つ一つを常に磨き上げるとともに、しっかりと将来を見据えた財政運営を行っていく必要があると考えるが、知事の所見を伺う。(知事)
2.女性のがん検診について
職場での検診機会がない専業主婦等に対し、区市町村が実施している検診の受診を促していくことが必要。都は、学校のPTAを活用して検診受診を呼び掛けるなど、受診率の向上に向けた取組が必要であると考えるが、見解を伺う。
3.木密地域の街づくりについて
私の地元目黒区の補助第46号線沿道では、特定整備路線の整備にあわせ、延焼遮断帯を形成するため、区が地区計画の導入を検討していると聞く。都は、用途地域を変更するなど、こうした区の取組みを支援していくことが必要と考えるが、所見を伺う。
4.東京港の視察船について
(1) 都が所有する視察船「新東京丸」は、通常、平日のみの運航となっており、平日働いている方等には利用しにくい。そこで、「新東京丸」の土日運航を実施すべきと考えるが、見解を伺う。
(2) 現在の「新東京丸」は、建造から30年過ぎ老朽化しており、都は、新しい視察船を建造するものと聞く。建造にあたっては、将来を見据え、効果が最大限発揮できるよう、運用面も含め検討すべきであると考えるが、都の見解について伺う。
5.土壌汚染対策について
(1) 中小事業者にとって、土壌汚染対策は、経験やノウハウもなく戸惑いが多い。こうした状況に対し、都では、アドバイザー制度などの技術的支援策を実施してきたが、この支援策が、中小事業者の土壌汚染対策にどう貢献しているか伺う。
(2) 都の技術的支援策に対するニーズは高いが、一方で、調査や対策にかかる経費の負担が大きいという声を聞く。国には、土壌汚染対策費用助成金交付事業があるが、条件が厳しく、使い見解を伺う。
6.水道給水装置関係の電子化について
都は、給水装置関係の電子化利用拡大のため、サポート体制の充実や水道管管理図の電子閲覧の対象拡大を検討すると答弁した。そこで、給水装置関係の電子化について、現在の取組状況を伺う。
7.消防団について
現在、特別区消防団は定足数一万六千人に対し、平成27年4月現在で、約一万四千人と二千人不足している。目黒区でも協力事業所の税制優遇など様々な施策の検討がされております。そこで、特別区消防団員の定員を早期に確保するため、消防団員の入団促進方策について伺う。
以上です。